私たちはお客様の声に耳を傾ける「マーケットオリエンティドの姿勢」を大切にしています。お客様の声のなかにこそ、よりご満足いただけるフードサービスを提供するヒントがあり、新しい事業開発の手がかりが潜んでいるのだと確信しています。私たちにとって駅は、お客様の潜在的ニーズをキャッチする”発見”の場、でもあるのです。

ジェイアール西日本フードサービスネットは現在、4つの事業を中心に展開しています。和・洋・中を中心に多彩なおいしさを提供する「レストラン事業」。くつろぎのスペースを提供する「喫茶事業」。うどん、そば、カレーなど手軽に手早く食することができる「ファーストフード事業」。お弁当のテイクアウトやケータリングを受け持つ「食品事業」。これら4業態をコアにして、食に関するニーズに幅広く対応しています。おいしいものが食べたい。ちょっとひと息つきたい。時間がないから早く食事をすませたい。持ち帰って食べたいなど、一人ひとりの要望に、いつでも応えられる体制を築いてきました。もちろんこれで完璧だ、とは考えていません。お客さまの要望は絶えず変化しています。そうした動きに即応して、つねに革新を続ける。私たちは、そんな企業でありたいと考えています。

世の中の高度情報化、インターネットの普及により、人びとの社会生活はますます高速化しています。それに伴い、日常生活の効率化、合理化もすすんできました。何かやりたいことのためなら、食事は簡単に、何かの合間に、手早くすませたい。その最たる例が移動です。目的地に早く着くために、食事は移動に際して同時に済ませる。車内販売は、こうしたニーズに応えるものとして好評を得ています。一方、従来通り食事そのものを楽しむ食文化もあります。リーズナブルな価格で、本格的な味を、一度に何種類も楽しめるフードコートの登場は、食の新しい一面の現れです。社会や社会生活の高速化のなかで、食は新たな側面をもつようになってきました。私たちはこれからも、人びとの動きに即応し、自ら革新を遂げながら、時代が求める新しいスタイルの提案をめざしていきます。