薬など様々なものを入れて旅の際持ち歩いたと言われる印籠と印籠紐(組紐)、古都の香りの文化を組み合わせ、特別な旅香をつくりました。香筒は、奈良・桜井の筆管師である文殊房によるもの。吉野檜の材を厳選し、削り、磨きなどの全工程が手仕事で仕上げられます。古くから装飾や武具に使われてきた組紐。昇苑くみひもは、京都・宇治で職人による美しく丈夫な紐を作り続けています。古都の職人による手仕事で、香りを添えた旅を贈ります。